2019年6月29日土曜日

アドセンスはじめるってばよ

重要な活動資金の捻出

 来月(2019年7月)18日にいよいよ狩猟免許試験が控えているお肉屋さん猟師です。今月は狩猟免許習得を目指して、講習会にも行ってきました。銃猟の講習会と、罠猟の講習会です。その時のレポートはまた後日お伝えしたいと思っています。

 講習も無事終わり、猟師になることが近づいてきている訳ですが、重要な問題に気が付きました。それは活動資金が足りない!という事です。(;゚д゚)

 狩猟の世界は目指してみて初めて解りましたが、ニッチな世界です。非常に狭い業界です。ともなれば必要な道具や装備品は必然的に高価になります。そこで狩猟にこだわらず、比較的近しいであろう業界から装備品や道具を探してみる事にしました。

 以下はリサーチして得られた結果です。


 狩猟装備・・・高くて品薄

 ☆おめめを引ん剝くお値段と、おっ!これは良さげ、と思った製品の売切れ具合が見事にマッチ♪高くて品薄、これは構造的に致し方の無い事でしょうか・・・これは銃に関しても言える事だと思うのですが。金属(主に軟鉄)と木で出来た銃がうんじゅうまんえん。技術料?多分工作機械でドーンと作っているはずですから、技術料はそんなにいらないんじゃ・・・工作機械が高価なのか解りませんが、国内での銃の流通は非常に少ないわけですし、(ただしこれも推測の域を出ませんが)そうすると数の原理からいって薄利多売は不可能。そうすると非常に原価は安い気がしますなぁ。

 銃器の基本的な構造自体はイノベーションといえるものは起きていなさそうですし、設計年数を見てみるとこんなに古いの?というもの多々あるので、流通量により現在の国内での価格、相場が作られている気がします。事実、銃器について勉強を深めようとすると海外の英語サイトに良く行きついたのですが、その時に見る価格は・・・驚安ですドンキさんごめんなさい

 例えば僕が現在欲しいと思っているミロク製MSS-20は海外のサイトだと7,8万円で販売されていました!!海外製品が輸入に伴う諸経費などで高くなるのは否めませんが、輸出ですよ、輸出。ヤレヤレ ┐(´д`)┌ 一体全体どうなっているんだか・・・これは国内事情の賜物と推察した次第です。とすると価格にだけ着目すれば、逆輸入がヨロシですね。この場合の補償は得られない気がしますが。

 少し銃器の話で逸れてしまいましたが、国内で流通している狩猟装備品も恐らく同じような理由から高額で品薄という状態になっているものと思われます。日本国内におけるマーケットが小さいわけですからこの状態は致し方ないことでしょう。グヌヌ

 ならば!サバイバルゲーム業界はどうじゃ

 サバイバルゲーム(今後はサバゲ―と書きます)って今凄く人気があるようですね。全然知らなかった。小学生のころに一度エアガンブームが起きて学校で問題になった事がありますが、あの時以来の接触となります。あの頃は公園という公園の至る所に蛍光色のBB弾が落ちていて、色の種類を集めて競っているヤツもいましたなぁ ナツカシイ

 さて、アマゾンさんを覗いてみると出てくる出てくる。すさまじい数の装備品の数々と¥の先ほどまでの狩猟装備と比べての軽さ。嬉々として画面を眺めていた私ですが、レビューを見てゲンナリ。安かろう➭悪かろうの評価のオンパレードで使い物にならない気が。命をかけて(かな?)獲物と対峙する場面があるかもしれない狩猟時に、この評価で戦うには・・・うん。無理。

 ひと時の喜びの時間は過ぎ去り、サバゲ―装備の中でも高額な製品がある事に気が付いた私。説明を見ると 実物 となっていました。つまり実際の緊迫した場面で扱う事を想定した造り、いわゆるミリタリースペックというやつです。軍隊や法執行機関が扱う製品ですから、その信頼性は折り紙付きではないでしょうか。男心をくすぐるフォルムと、実際の使用から磨き上げられた製品の醸し出す雰囲気はもう購入のクリックを押すしかありませんな・・・



 おいっ

 メチャクチャ高いじゃん( ;∀;)実物シリーズ


 ここまで3R戦い抜き(狩猟装備・サバゲ―装備・実物装備)もう体力はほとんど残っていません。((?_?))あとは・・・あとはあれしかないんじゃないですか!



 そうです、登山用品



 同じような場所で使い、かつある程度の流通も見込める登山用品があるじゃないですか。そうです、やはり狩猟には登山用品ですよ。









 うーん、うーん









カ、カラフルやん


 鮮やかな原色や色とりどりの山でお役立ち間違いなしの登山用品たちはどれもー









カ、カラフルやん

 絶望的にカラフルなんです。

 えっ?何をお探しですかって?実は狩猟用の服を探していました。最初に見つけてこれいい!って思えたのが上下セットで4万円越え。その後さまざまなリサーチを行って辿り着いた結果が 今 です。登山用品はカラフル過ぎて狩猟には使えませんね、但し巻き狩りなど他者もいる状態での狩猟の場合はそれもメリットになりますが、僕は単独での忍び猟を目指していますので、その時に身にまとう服を探していた訳です。もちろん単独忍び猟でも他の猟隊がいないとは言い切れないので、完全なる迷彩は己の身を危険にさらしますのでいけませんが、イノシシやシカに対する迷彩効果を出しつつ、人間にはしっかり認識できる色をした服は結局のところ純然たる狩猟装備にしか補えませんでした。


 陸生大型哺乳類は人間でいうところの色盲に近いようで、赤い色が識別できないようです。青・黄の2色で色を判別している2原色の世界のようで、僕がいいと思った製品はオレンジ色の迷彩でした。この効果は無視できない効果です。そして高価。安全にも配慮し、かつ対象からは識別しにくいこの能力はお金で買えるならば是非とも手に入れたい能力です。ただでさえドのつく素人がいきなり忍び猟を行おうとしている訳ですから、ある程度の出費で収まるならばこういったところをケチるといけない気がするのです。

 こうして高額出費に腹をくくった私ですが、先立つものがなければくくった腹など無いに等しい片腹痛い存在です。これは活動資金の捻出が必要だと感じた理由です。クラウドファンディングで捻出したお金はありますが、これは利益を出して出資者の方へお返しする投資型で組成したので、いわゆる会社経理上の扱いは赤い色のお金、借入金扱いとなります。装備品にジャブジャブ使ってしまうと計画倒れになってしまい、ファンドの破綻を招きますのでダメ。


 資金の捻出には僕はもう一つ奥の手があります。それは勤めている会社の資金を流用することです。幸いな事に社長はここ最近、狩猟に対する理解が深まってきていますから大丈夫。会社の経理処理や税理士さんにも説明し易そうな装備品をピックアップし一覧を作成。さすがに銃や先ほどまで探していたハンティングスーツなどは説明しずらいので一覧からは除外します。


 
M     「社長!お話しがあります!」

社長   「おお、どうした?」

M     「いま狩猟用装備を選んでいるのですが、ファンド資金だけだと厳しいので会社の経費で購入する事ってできませんか?」
社長   「おお、どんなん買うんや?」

M     「一覧造りました。見てもらっても大丈夫ですか?」








社長   「おお。」








社長   「おおっ?」









M     「おお?」








社長   「・・・・・・・・・・高い。無理」



社長~~~~!!!!




 万策尽きてこれまでかと思われたその時!


 グーグル先生の広告が目に入りました。アドセンス?

 そんな仕組みがあったのか!目からうろことはまさにこの事。活動資金の捻出、やってやろうじゃありませんか。足りない金額は一時ボーナスを廻しておいて、後で必ず回収してやりますとも。後はアフィリエイトも取り組んでみようと思っています。カタカナで書くとふんわりしていてアレですが要は紹介と仲介の手数料を頂く仕組みですね、これ。

 さて、目指すべき方向は定まったのですがこの実現のためにはサイトを訪れてくれる方を増やしていかなければなりません。つまり僕の記事に価値を出していく、という取り組みを行うという事です。この実現には先ほどまでのリサーチが役立ちそうな予感です。

 製品やモノの価値は一面的でなく、多面的な要素があります。同じ製品やサービスでも使用者や利用者が選ぶ理由は人それぞれ、十人十色。僕は実際に自分で使用したものしか紹介できないと思いますが、僕が紹介する価値は見る人によって変わってくると思います。狩猟で扱う装備品などが主な候補となりますが、僕が狩猟で使用して感じた価値は、他の方から見た時に、狩猟以外で価値を感じてもらえるような伝え方が必要と思います。

 例えば僕は今のところですが、狩猟時に履いていく靴はモンベルの 

”ツォオロミーブーツワイド”

という靴を履いていく予定です。この靴に行きついたきっかけは様々な理由がありますが、この靴を選ぶときに参考にした情報は実際に狩猟を行っている方達だけでは無いという事実があります。狩猟時の足元に登山靴の選択をされている方もいましたがどちらかといえば少数派です。しかし自分の目指したい狩猟のスタイルや、自分の足の特性、そして現在の狩猟を行いたい候補の場所での使用感からこの靴を選んだのです。

 この選択が正しいかは今後の活動次第ですが、このように狩猟者の意見だけでは選ばなかったという事実は間違いのない事実です。これってすごく大事なことだと思います。参考にした意見は
  1. 勿論 狩猟者
  2. サバゲ―マーの方々
  3. 登山愛好家
  4. 林業従事者の方々
  5. トレラン愛好家
  6. そして現場に足を運び、使用感を確かめた自分自身
以上になりますが、こうやって見てみると様々な方の意見を参考にしています。これを逆の立場から考えてみると、仮に僕が靴のレビューを書いた時に狩猟者の方だけが参考にする事は無いのではないか、という事です。同じフィールドで活動する方なら同じような悩みや達成したいことがあるはずです。こういった価値を伝える事ができれば僕の目論見も達成できそうな予感です。

 捕らぬ狸の皮算用とならないように

 今後も夢の実現に向けて頑張っていこうと思います。

 社会貢献とビジネスの一体化を目指して


応援宜しくお願い致します!!

↓↓ 押忍




 



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