2020年2月7日金曜日

大人のトイザらスとは?その➀

入り浸ってしまう魅力満載


モンベルショップの凄さ


 姫路市にあるモンベルショップへの通いが止まりません。お目当ての美人店員さんが・・・グフフ っとでは無く、フィールドで活動する全ての人にお勧めしたいです、モンベルショップ。その理由は、美人店員さんです!(では無い!!)


 知り合いの買物に付き合わされて訪れた姫路駅のショッピング施設”ピオレ姫路”。

 女性特有の長い買い物にへきへき(見ていない事を祈る(;^_^A)していたところ・・・










 ムムム

 奥に何やら見えている・・・


 






 おおおおー

 モンベルショップだ!!

 僕とモンベルショップ姫路店との出会いでした。

 強烈な長さのお買い物に付き合い、最高の出会いを得ることが出来ました。あの想像を絶する苦しみは(再び見ていない事を祈る(;^_^A)この瞬間のために合ったのだと今では確信しています。結局僕の方が長いウインドショッピングを行い、呆れられたという・・・


 このモンベルショップを一言で表すなら

 【大人のトイザらス】

 です。僕の住んでいる加古川市には以前、好日山荘というアウトドアの専門店があって、良く通っていたのですが数年前に閉店。再度アウトドアを楽しもうという時に、近場に専門店が無いと思い込んでいたのですが、まさかまさかの出会いに感激です。

 なかなか休みが無くて月一程度しか行けていませんが、行くたびに新しい発見や出会いがあって、本当に最高です。時間を忘れて店内を物色してしまいます。この間は出張前に立ち寄り、新幹線の待ち時間を利用して過ごしたぐらい本当に楽しんでします。

 店員さんとも非常に仲良くなり、様々な情報を入手。モンベルは自社製造、流通販売を行う事で、中間マージンを省き、高機能でリーズナブルな製品を展開しているビジネスモデルだそうです。確かに他社と比べて3割以上お得な価格に感じています。(同等機能製品を比較して、セール品は除く) デザインはお世辞にも良い、とは言えませんがそこを求めるならアウターをおしゃれな登山用品にすれば良いわけで、肌着などの機能性にこだわる必要があるものなどは、最高のコストパフォーマンスだと思います。


 肌着については様々なご意見もあるとは思いますが、僕の私見と諸先輩方の様々な口コミ等を比較して、結論は 良い物を使え だと思います。肌着は出来る限りお金をかけた方がいいです。登山用品か、釣り具専門店の肌着を選ぶのがベストです。


 またおしゃれなアウターは引き裂きに弱かったり、そもそも猟師さんが活動する場所には不適切な機能だったりすることもあるので(汚れで高額商品が水の泡)、モンベル製品は”質実剛健”を求める猟師さんの強い味方だと思います。

 ただアウターの単純な耐久性はワークマンプラスに軍配が上がるような気もしていて、ワークマンプラスについてはその➁で書いてみようと思っています。


 モンベルの製品を総評すると、ベース(下着・靴下)ミドル(中間着)及び備品に猟師として魅力を感じています。あとは登山靴ですね。僕は足幅が異常に広く普段履く靴は4E~5Eをチョイスしていますが、登山靴となるとなかなかありません。その点モンベルには4E相当のワイドという製品(製品によってですが)があり、僕はツオロミブーツのワイドを使っています。これが足にピッタリで、またグリップも良く超撥水するのでゲイターと併用すれば足元の悩みは今のところ皆無です。後は中身のインソールを社外品で試してみたいな~という程度ですね。

 ただ狩猟中の足元装備については、登山靴の選択は無い!という方も多数おられるので、この辺りは誰でも当てはまる、という訳では無いと思います。考え方や、行い方、活動する場所などで最良の選択は無数にあると思います。僕の場合の今の最良、という事です。

 
 モンベル製品やショップの魅力はまだまだ伝えきれていませんが、僕自身もまだまだ発見している途中です。今後もモンベルショップに通うのはしばらく辞めれそうにありません!!























2020年2月3日月曜日

お肉博士になるまで

お肉博士っていったい何?

さあ、お肉博士を貴方も目指してみよう♪


僕はお肉博士1級という資格を持っています。現在お肉職人歴17年の僕は3年前にお肉博士1級の資格を取りました。

 お肉博士1級を保持していると、なんだかお肉に詳しそうでお店のお客さんにも効果大。店先に掲示していますが、よくお客さんから指名頂きます。


 この資格は業界では最近スタンダートになってきた資格です。大手食肉流通メーカーさんなどでは営業マンの必須科目になっているところもあります。

 どんな事が出来るの?どんな勉強をするの?


 お肉博士になるには

【  受験資格  】

  特に無いようです。お肉が好きな方なら実務経験が無くても大丈夫。詳しくは↓

             http://www.nikuken.com/01/oshiete.html#kenteitoha




 応募するとしばらくして受験票と、参考書が指定の住所に届きます。この頂いた参考書をもとに、試験対策の講義が丸一日あります。この講義は出題される問題に絞り込んで行われるので、受験時には必須です。講義は全国主要都市で行っているようですので、最寄りの場所でこの講義を受けましょう。


お肉好きなあなたならきっと大丈夫?!合格率50%の試験です。

 出題科目は下記の通り。



 


お肉検定HPより

 お肉についての知識を広く浅く出題しているな、という印象です。因みにお肉とは食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)と加工品(ハムソーセージ等)についてです。流通や取引規格などはほぼ取り扱いは無かったです。歩留まり等級や肉質等級のことがさわりだけ、といった感じです。

 僕は別だって試験勉強は行いませんでした。毎日行っている事だったので✌最近ではメーカーさんの営業マンや、流通関係(スーパーマーケットなどの量販店)の担当者に受験させているようです。みなさんなかなか苦労して勉強しているようです。僕の働いているお肉屋さんに来ている某メーカーさん営業マンも、頑張っていましたね。


 そういえばこのお肉博士の問題を作成している方に、つい先日別件でお会いする事がありました。大学の教授ですが、まさか作成に関わられているとは思っていなくて、世間は狭いなぁと思いました。アカデミックな方が作成していたんですね。因みにこの方、今は名誉教授になられていて、



 
 2022年に神戸で開催されるICoMST(国際食肉科学技術会議)の準備で忙しいそうです。この会議ではジビエに関する議題や研究も発表されるのでは、と秘かに期待しています。海外では狩猟や、その産出したお肉の活用は日本よりはるかに盛んなようで、前出の教授ももっともっと広げていかなければいけない、と仰っていました。僕も大賛成ですし、この会議にも別の知り合いが研究発表するので参加します。


 お肉に興味のある貴方。受験して損は無いと思います。ただしジビエに関してはほとんどなにもありませんでしたが・・・ジビエに関する許認可や資格の必要性を感じて(猟師さんの資格以外に)いるのは僕だけでしょうか。食肉として流通させたり、調理方法などの活用法など利活用拡大にはそういった取り組みも必要かもしれません。

 ジビエマイスター制度なんて出来たら素敵ですね☆

 それでは👋