2020年1月5日日曜日

さあ、行ってみよう!~射撃場に行くとき最低限必要になるもの~

必要最低限のもの

 銃器の所持許可が出たら、射撃場にぜひ行ってみよう!銃を扱うには必ず練習が必要です。初めての火薬譲渡許可書の上限程度には、クレーや標的を打ち込んでおきたいものです。もちろん銃猟をする場合に、練習になる射撃が行えます。

 また銃を所持し続ける上でも、使用状況は必ず確認される項目です。一度も使わないままに年に一度の銃検査に行くと、「何やってるの?」と下手をすれば所持取り消し、なんてことにもなりかねません。本来所持できない”銃”を特別な許可を与えて所持させている、というのが公安の見解みたいなので、所持しているからには扱いに修練し、社会の役に立てる必要がある、という事でしょう。

 でも初めて行くときに何が必要になるかとかなかなかわからないですよね。僕も初めての時は恥ずかしながら射撃場に電話して、必要になるものを聞きました。

 そこで備忘録的なものとしてこの記事を書いてみました。

 大前提として必要なものとしては

  1. 銃器の所持許可
  2. 火薬類譲渡許可書
  3. 使用する銃

 以上3つがなければそもそも射撃を行う事が出来ません。また注意してほしいのが3の使用する銃についている使用用途です。これが意外と多いトラブルらしく、使用用途外で銃器を使用すると、一発取り消しになると僕は担当の刑事さんに念を押されました。

 この用途とは日本国内では3つしか認めていられないらしく、

  1. 狩猟
  2. 有害駆除
  3. 標的射撃
 の3つとなります。この3つ以外で使用すると勿論逮捕。そして自分の銃がどの用途で使用して良いのかは、許可書に書いてあります。自分の所持している銃の用途に標的射撃が無ければ、クレー射撃したら所持許可取り上げ、なんてことになります!のでご用心。用途の確認は以下の写真を参考にして下さい。(僕の所持許可の写真)





 一番下の段に、狩猟 標的射撃と記載されています。この銃は、2種類の用途で使用してよい、という事です。


 ここまでが射撃場に行く前までの段階です。

 それでは実際に必要になるものを書いていきます。赤丸のものは絶対に準備した方が良い物や、無いとダメなものです。

  1.  使用する銃 
  2.  使用する銃気を運ぶガンケース 
  3.  適合実包 
  4.  洗い矢
  5.  WD-40などのガンオイル
  6.  手入れ用手袋
  7.  手入れ用の布
  8.  火薬類譲渡許可書 
  9.  道具を入れるカバン等
  10.  射撃用ベスト 
  11.  耳栓 
  12.  帽子
  13.  射撃用手袋
  14.  射撃用メガネ(サングラス・偏光グラス等)
  15.  汗拭きタオル


 メンテナンス用品は、射撃場によっては備え付けている所もありますが、準備しておいた方が良いと思います。また射撃ベストは貸出してくれる所もありますが、貸出していない射撃場や、そもそも着用を義務付けられている所もあるようです。つまり無いと入場できない、という事です。

 耳栓は絶対に準備して下さい。耳栓無しで射撃していると、必ず耳の機能をやられます。僕はイヤーマフと、イヤホン型の2種類を準備しています。イヤーマフは冬場、イヤホン型は夏場に活躍します。

 服装は動きやすく、季節に合った過ごしやすい服装で大丈夫ですが、靴には気をつけて下さい。スリッパやサンダル、ヒール(居ないと思うけど(笑))などは入場できないところもあります。


 あと必要なものは、射撃場によっては入場料や、行う射撃のラウンド料、使用料です。そして一番忘れてはいけないのが、マナーですね!装填時・休憩時の銃口の向きや、一時保管の仕方(機関部は必ず開放・装填の確認)場所によってはセーフティフラッグ

※(解放している機関部に差し込んで、装填していないよ、安全だよ、という意思表示の布等)の使用を推奨している所もあるようですね。


 食事や飲み物なども準備していきたいものですが、お酒は絶対にダメです!!!

 以上が射撃場に行く時に必要になるものです。僕の装備品などは、また後日紹介していきたいと思います。


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