年内は狩猟に行けないお肉屋さん猟師のエア出猟
行けない時ほど頭の中で空想。来年のデビューに向けて自分が扱う罠について考えています。僕は罠デビューは ”箱罠” で行おうと考えています。
一口に罠と言っても様々な種類や方法があります。くくり罠、箱罠、囲い罠。どれも一長一短がある感じがします。目的を明らかにして、自分が目指す狩猟スタイルに合った方法を取り入れたいところです。
なぜ箱罠を選んだのか?
それは自分が目指すスタイルと適合しているからです。まず箱罠は、設置に車で持ち運ぶ必要がある場合が多いので、見回りなどの負担が減ります。罠を仕掛けれる場所は幸運にも、知り合いの牧場の方が所有している牧場を含む山全体でOK頂いているので、車で入れてまた捕獲も気兼ねなく行う事が出来ます。人間関係超重要。
その牧場を含む山全体が猟区(一部銃不可、罠のみ)なのでこれまたラッキー。しかも職場から車で10分という好条件♥素人ハンターデビューにはうってつけの条件かも♪そして牛のエサをもぐもぐ食っているらしいので、おそらく脂はノリノリ。なぜ今まで害虫駆除依頼していないのか不思議だったんですが、来る猟師さんとうまが合わなかったそうです。よかった、縄張りになっていなくて。
師匠にも「初年度からあの場所は羨ましいなー!かなりいいサイズおるぞ、あそこは。足跡ばっちり確認してきた。」とお墨付きを頂き僕もまだ一頭も獲れていないうちから大満足。ん?
(笑)早速確認してたのか!さすが師匠。設置などもアドバイス頂ける算段で、年が明けるのが楽しみで仕方ありません!
さて、そんな場所に仕掛ける箱罠をネットで物色。おおお
た、高い。しっかりしてそうな製品は優に10諭吉を越しています。一基につき10諭吉は 痛い。凄く。痛い。まあ、もともととりあえず一基で様子を見るつもりだったので、兼業お肉屋さん猟師としては致し方ない出費か。
そんな中 -更に物色していると6諭吉のまとも(そうな)製品を発見!!それが
ファーレ旭式箱罠
です。なかなかしっかりとした作りの様で、捕獲実績もしっかりある模様。これはかなりコスパに優れた製品かもとお気に入りに登録。
なになに、堅牢なつくりは全溶接しているから、とか。素材の太さなども強度十分、これはもしかすると買いかもしれませんね。ネットの検索でも
コスパ抜群の箱罠!!
って出てますしね。それにしても装備品を購入したり、探していて思いますが、狩猟用の装備品などって
異常に高い本格仕様か
異常にに安い入門仕様
のどちらかに振りきっているように感じます。前者はプロ猟師(猟師の時点でプロですかね (;^_^A )に、後者はサバゲ―及び登山などの入門者に、という感じがします。これはイニシャルコストを取るか、ランニングコストをとるかの選択です。諸先輩方の意見はまたこれ真っ二つに分かれていますが、ブログなどで情報発信をしっかりとされている方は、イニシャルコストを掛けなさい、安物買いの銭失いと仰っている意見が多いように感じます。
現実的にお会いする方は、圧倒的に安物でよい!という意見ですね。ただ師匠は逆で、お金かかるよ、掛けなさい、でも無理はせずに、という意見です。僕もこれに賛同しています。せっかくの狩猟を、自分の気に入った製品に身を包んで行いたいですしね!ある意味命を預ける訳ですから。
と、意見はいっぱしに申し上げております。が、空想、エアー狩猟です。安いも高いもない状態なのです。
箱罠選びが楽しみなお肉屋さん猟師でした。
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