須磨総合射撃場
銃にはやまありたにあり
新年あけましておめでとうございます。お肉屋さん猟師、年末年始の繁忙期も終わり、いよいよ狩猟活動を本格化させていきます。
手始めに射撃の訓練として、教習射撃以来の射撃を行う事にしました。場所は兵庫県の須磨総合射撃場。スキート1面と静的・動的射撃が出来る総合射撃場です。第二神明道路のICを降りて峠道を登っていくと突然右手に入口が現れます。対向車や後続車両に注意してください。
かなり急な坂を上ると、ログハウスの様な建物が見えます。駐車場はそんなに沢山ありませんが、十数台は止めれるでしょうか。ちなみにこの坂は、上り優先です。建物向かいの駐車場に車を止めて、緊張しながら扉を開けます。
「すいません。」
おそるおそる敷居をまたぎ、声をかけると教習射撃の時にいらっしゃった射撃場のかたが受付にいらっしゃいました。
-「先ほど電話させて頂きました、、、」
射撃場の方 「ああ、貴方ねー。初めてなんやね♪」
スポーティなメガネをかけた綺麗な方が、射撃場の使用方法を教えてくださいます。
射撃場の方 「じゃあ、この申込書にこことここ所に書き込んでくれる?あと銃番号の確認するから所持許可書と、今日使う銃をこの机の上に出してくれる?」
申込用紙に必要事項を書き込み、所持許可書の銃番号と、使用する銃の照合を行うようです。
射撃場の方 「今日は何撃つの?」
須磨はいろいろな射撃が出来ます。僕はクレー(スキート)をするつもりだったので、クレーをしますと伝えると、装弾の種類を問われました。装弾もこの須磨総合射撃場で購入する予定でしたので、その旨を伝えると、
射撃場の方 「OK♪じゃあ、火薬譲渡許可書も確認させてね♪」
と譲渡許可の確認をされ始めました。すると・・・
射撃場の方 「!!この銃、ボルトの12番なんやね、20番や思ったわ。ライフリング入ってるん違う?ちょっと銃身見せて。ハーフはスキートできへんよ?」
なんのこっちゃ?
専門用語が連発して初心者の僕にはさっぱり・・・でも僕の銃はMSS-20。確か20番なはず。
-「いやー、僕の銃はMSS-20 というやつだと思うんですけど・・・。」
銃身を射撃場のお姉さまが確認し、
射撃場の方 「あら、ほんまや。でもこの譲渡許可書、12番装弾て書いてあるで?ほかにも銃持ってるん?いや、初心者やっていうてたやんなぁ。」
ー「所持している銃はMSS-20だけです。」
射撃場の方 「やんなぁ、、、。今日撃たれへんかも。」
な
な
な
な
に
ぃ
!!!!!!!!!!
なななんと 何と僕の火薬類譲渡許可書には、12番装弾と書いてあったのです。
( ;∀;)
せっかくの休みを・・・
セツカクジカンツクツタノニ
暗雲立ち込める僕の心。ああ、まさかそんなことで出来ないなんて。でも、でも仕方ないか。諦めかけていたその時、
射撃場の方 「ちょっと聞いてみるわ♪○○市やんな、担当刑事さんは?」
-「○○部長です( ;∀;)」
射撃場の方 「OK♪ちょっと待っててなー。」
少しの間カウンターの内側に行っていた受付のお姉さまは、しばらくすると出てきて、話していた電話を渡して、変わってくれ、っていってるよ、と仰いました。うん、多分無理なんだろうなー、帰らないといけないんだろうなー、また申請や手続きに時間かかりまくるんだろうな、などとスネ気味で電話を替わると
警察の方 「おお、すまんすまん。20番やったんやなぁ。」
ええ!そうですとも!!(# ゚Д゚)
警察の方 「じゃあ、射撃終わった後帰りに警察署寄ってくれる?」
?(・・?えっ
まさか?大丈夫?
なんとそんな簡単な手続きで済むの?
その2へ続く・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿