当日の出題問題
講習会の内容ほぼそのままです!!
令和元年7月19日(金)に姫路市にある ”兵庫県立姫路労働会館” で行われた狩猟試験の様子をお伝えしたいと思います。僕は当日 第一種銃猟免許と罠猟免許の免許を受験しました。共に見事合格!しますがタイトルにもあるとおり合格率80%以上、つまり初心者講習会を受講すればほぼ通るのが狩猟免許試験という事です。
問題は免許習得後の行い方や取り組み方だと思っています。どのように取得した免許を行使するかがこの資格のポイントだと考えています。
初心者講習会を2回受講し、僕のお目当ての第一種銃猟免許と罠猟免許の試験対策を済ませていましたので当日は非常にリラックスした状態で受講する事が出来ました。全部で4種類ある狩猟関係の免許習得をお考えの方は、ぜひ各都道府県猟友会が開催している初心者講習会を受講する事をお勧めします。
試験当日はおおよそ試験日一週間前に、自宅に届く受験票を忘れずに持っていきましょう。試験開始は午前10時から。9時40分までには会場入りし、指定された座席に着席していなければなりません。
複数種類の受験をする人は、別会場で受験します。僕が参加した時はだいたい30人ぐらいの方が複数受験されていました。午前中は筆記試験を行います。出題される問題は講習で出題された内容と、ほぼ同じ内容です。講習さえ受講し、そののち家で少しばかり復習して、参考書の気になるところを押さえておけば大丈夫です。僕の勉強時間は4.5時間ほどです。
試験開始から30分が経過すると退室が可能です。僕は念には念を入れて4回見直し、開始50分で退室。その後は昼過ぎの筆記試験合格発表まで自由時間ですが、その間に適性検査を受けたり、都銃砲店さんが好意でお持ちになっていたシュミレーターを行って楽しんだりしました。
適性検査は視力、聴力、体力を行います。体力は一部筆記試験開始前に行いますが、ご心配は無用。これを落ちるなら自力で会場に辿り着く事が出来ない方ですのでご安心を。視力や聴力も一般的な生活が出来ている方なら問題ありません。また視力に関しては矯正視力で問題無し。
筆記試験終了までの時間待ちに行ったシュミレーターがなかなか面白かったです。外国製のソフトでパソコン上で動きます。様々なステージがあり、僕はシュミレーター上で熊に7回やられてしまいました。すさまじい速さで迫ってきます。ヘッドショットをしないと倒せない設定でするとこうなります。
さすがの外国製で、イノシシのステージでは公道上で発砲するステージだったりと、日本国内の法規に照らし合わせるてみると、とんでも無い内容だったりするのですが細かい設定まで行えて、かなり楽しかったです。もしシュミレーターを見かけたらプレイしてみることをお勧めします!
このシュミレーター、なぜかみんな一度プレイするとやめてしまい(多分熊にやられるから?www)昼前にはがらがら。僕ともう一人の方とで交互にプレイする状態に。この方と意気投合し、一緒にお昼ご飯を頂く事に。午前中の筆記試験時間も終わり、お昼ご飯の調達に出かけます。
すぐ南側にマックスバリューがあったので、お昼ご飯はそちらで調達。調達後、2人で食べれる場所を探していたのですが、会議室らしき場所が空いていたのでそちらでお昼を頂く事に。昼食中に2人でいろいろな話をしました。僕より年齢は10個上、今日は罠猟を受験されに来た事、ビックバイクがお好きでBMWのツアラーに乗られている事(セレブ!!)など。
やはりご飯は一人で食べるよりも誰かと頂く方が美味しいし、楽しいですね。
昼食後、最初に行う行動は筆記試験の合格発表です。ほぼ全ての方が合格されていたと思います。受験者数はおおかた200人ほどいらっしゃったと思うのですが、帰られる方はほんの数名でした。次は実技試験です。まずは鳥獣の判別から始まり、その後距離の目測、猟具の取り扱いと移っていきます。この実技は受験する免許の種類によって異なります。それは銃猟で狩猟してよい鳥獣と、罠猟で狩猟してよい鳥獣が異なるように、内容が違うからです。
かなりの受験者数だったので、すべての実技試験を受けるまでに2時間ほどかかりました。後は合格発表待ちです。このあいだに様々な方とコミュニケーションを図ることが出来ました。
シュミレーターを担当していたお二人、一人は前回の初心者狩猟免許講習会でもいらしていた紅一点、クレー射撃、トラップ国体選手の大前さん、もうお一人はこちらも国体選手の鈴木さん。いつも有難い(?)お話しをして下さる兵庫県猟友会会長の吹田会長にも沢山お話しさせて頂きました。今までの取り組みや若かりし日の頃のお話しなど。
県猟の事務をなさっている女子お二人方とも沢山お話しさせて頂きました。お二人ともに狩猟免許を所持なさっているとか。
煙草を吸うために喫煙場所に行くと、そこもなかなかお話しが盛り上がっていました。そちらでも淡路島で民宿を営んでいる方とお知り合いになることが出来ました。この方はすでに罠猟を行われている方だったのですが、とどめ差しに危険を感じて銃猟の免許習得にいらしていました。
狩猟免許は試験後、合格者には当日配布される仕組みです。一時間ほどで試験結果が発表され、合格者は免許を受け取り、後は解散します。
沢山の方と知り合うことが出来て、非常に充実した一日となりました。帰りに都銃砲店さんに立ち寄り、注文していた銃を見に行くことに。
!!
そうなんです、実は銃の注文をしていてそれが届いたようなのです!
届いた銃、現在は所持許可申請中ですがこれについてまたお伝えできればと思います。
今日は狩猟免許試験当日のお話しでした。
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